北京「美味珍」の皇家佛跳牆五羊鮑翅套餐
"Fuo Tiaoqiang"(Buddha juminping over the wall),
is the representative of Chinese cuisine.



最終日、事前にヒロキエさんが予約してくれた「美味珍」へ“佛跳牆”を食べに行きます。
でも、この日は帰国への出発直前で時間がないんです!
ヒロキエさんと作戦会議です。
タクシーは上海で行き先が通じなかったばかりです。でも地下鉄だと乗換えがあります。

「じゃあ、↓これ か あれ↓で行きますか?」



( ̄へ  ̄ 凸 オイオイ

何かのTV番組で北京オリンピックを控えて運転手が英語を勉強しているシーンを観ました。
ちょっと期待しながらベルボーイに訊きます「タクシーの運転手は英語が通じると思いますか?」
「英語は通じないでしょうね。でも、大丈夫ですよ、私が通訳します。」と言ってくれました。



日本語のガイドブックで行きたいところを私が説明し、
それを片手にじっくりと2台のタクシードライバーに説明してくれます。

その後タクシーはお店の入っている国貿(World Trade Center)の車寄せに到着。
パーフェクトな通訳、謝謝你!

「美味珍(メイウェイヂェン/Meiweizhen)」は宮廷料理のお店。



清朝時代の満州民族衣装に身を包んだ英語のできる小姐が付きっ切りで対応してくれます。
「まずは、このスープ(佛跳牆)を食べたい」 「こちらのセットがオススメです。」
「他には何を頼もうかな」  「あと4品か5品を頼むとちょうどいいと思います。」
「50分で終わりたいんだけど」  「大丈夫だと思います。確認してきますね。」
「電話番号を教えてくれない?」 「。。。(*・・*)ポッ」                .

・・・遊んでいる余裕はないので、この場ではビールも英語で注文します(汗



今回初のハイネケン・ビール(喜力啤酒)です。

御府鹿肉(鹿肉と栗と棗の炒め煮込み)128RMB(≒2,040円/サ別)



柔らかくておいしい。この旅行中の料理には棗(ナツメ)がずいぶん登場しましたね。

香辣鰐魚(ワニ肉ソテー チリソース)小 128RMB(≒2,040円/サ別)



クロコダイル、こーゆーのを所望するのは誰か(笑) でも、ワニ肉は意外と上品なお味。

抓炒大蝦(宮廷風 揚げえびの炒めもの)小 168RMB(≒2,680円/サ別)



エビスキーな方も多いので頼んでみました。これもぷりぷりでおいしい。

ここまでの料理は小・中・大とサイズがあり、「小」を選択しています。
そしてサービス料が15%かかります。(こちらも同様に15%でした)

皇家佛跳牆五羊鮑翅套餐(ロイヤル佛跳牆とフカヒレのセット) 288RMB(≒4,600円/サ別)



陶製の壺で仏跳牆が登場!これはひとりずつに(値段も一人前です)

仏跳牆(フォティオチャン/Fuo Tiaoqiang)という名の由来は、
「おいしそうな匂いに、僧侶もつい誘惑に負けて 垣根“牆(チャン)”を跳び越えて食べにくる」から。
このメニュー、英語では“Royal Buddha juminping over the wall soup set”と表記(^^)



濃厚な豚骨ベースのスープだけど、得も言われぬ味。いろんな味で説明できませーん
これだけ濃いのにアメリカFDA(食品医薬品局)から脂肪含有率0.02%以下とのお墨付きあり。



「これ何?」「あれ何?」と質問攻めで、先程の小姐がまた付きっ切りになります。
あれ〜〜Jolie nanaさん、ワタシよりも英語できるじゃん!先に言ってよ~

具材は鮑、フカヒレ、ホタテ、ナマコ、キノコ、ガチョウの水がき、竹の子、鶉の卵など20種類以上。

身体が温かく、というか熱くなってきます。薬膳効果?

メンバーみんな満ち足りた雰囲気。「次はデザート?」「まだフカヒレがあります。」
頼みすぎじゃないか?今さらフカヒレ?・・・そんな肌寒い空気を感じます。。。
(小姐のオススメだったんですよヾ(^o^;) ひ〜〜)



ところが、これが逆転ホームラン!
まず55aiaiさんが「おいしいー!!」と、この旅行中で一番大きな声をあげます。
おいしいんです。スープは醤油ドロドロじゃない上品な味

…ホッ。小姐のお薦めは本当にオススメでした(^^) これもひとりずつです。

このフカヒレスープにごはんを入れて食べるんです。日本人好みですね。
残念ながら写真はありません。ガイドさん状態なのでちょっと忙しくて(笑)

小鳴出殻(小さなヒナ鳥をかたどった可愛いデザート)



見た目だけではなく、味もよし

どの料理もおいしくて満足。もっとゆっくり食べたかったです。
ほとんど付きっ切りで私たちの面倒を見てくれた小姐、謝謝你!

帰りも往きと同様に国貿のドアマンにタクシー運転手への通訳をお願いしてホテルへ無事帰還!

現地ガイドさんによると「美味珍」はランク上の上質な旅で使うことがあるお店とのこと。

今回はツアーに食事も含まれているので自由行動の「班波果賓鍋貼」以外は
金額不明なんです。従って今回はコストパフォーマンスという観点はわかりません。
でも、美味珍の一品のお値段でいくつかのお店のコースはカバーできそうです。
もちろん、高ければおいしいというものではないでしょうけど、中国は格差社会、
こちらはやはり色々な意味でレベルの高いお店なんでしょうね。         .

そして実はこの288RMBの仏跳牆セット、仏跳牆セットの中では安いものなのです。
もっと高いものを食べたら一体どうなるのか?う~む。。。                 .
美味珍、さらに満漢全席(Man-Han Quanxi)というすごいメニューがあるようです。
これまた大勢で行って食べてみたいものです。                        .

この食事、abuyasuさんtakapuさんくにさんも一緒でしたが、
筋金入りのブロガーはナポリタンを探しに・・・



写真協力:abuyasuさん

美味珍(Meiweizhen) 国貿店
北京市朝陽区建国門外大街1号国貿大楼1F

テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

[2007/11/25 22:00] | 北京 | page top
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