トーキョー☆ブックマークから『東京本vol.4』 が出ました!! ![]() 東京のシンボル、東京タワーがこんなステキに自分でも撮れます。 【特集2】 fm osaka 851 LOVE FLAP × tokyobookmark キヨピーことDJ谷口キヨコが、トーキョー☆ブックマーク・ラジオで毎週放送中。毎月トーキョー☆ブックマークプランで行く1泊2日の東京遊びを楽しくリポートしています。 今回は7組のアーティストの東京をご紹介 【特集3】 ベイエリア特集 関東2大ウォーターフロント人気投票結果発表! あなたは、どっちのベイエリア派?お台場×横浜 【特集4】 新幹線の旅 達人講座 知ってトクする。もっとカイテキ。 【特集5】 Pickupブロガー 東京の最旬スポットを個性豊かな視点と感性で、BLOG紹介してくれるトーキョー☆ブックマーク認定特派員ブロガーの皆さんたち。今回もHOTなクチコミ情報満載でお気に入りのトーキョーをピックアップしてもらいました。 ≫ユニークな語り口で人気のトーキョー☆ブックマーク看板ブロガー。 カレー以外の美食記事も見逃せない!! ゴージャスカレー姉妹さん『ゴージャスカレー姉妹』 ≫ロレンスのブログも紹介されました! 飯倉片町「ミンスクの台所」のえらべるランチ・セット 飯倉片町「ミンスクの台所」のアラカルト ≫ふと気になった今日の東京をエリア区切りで紹介 ユウさん『DailyTokyo』 ≫デザインな東京、旬なイベント情報満載 Kylinさん『Breaktime at the Open-Terrace』 ≫東京での楽しい毎日を綴った日記 ちささん『wakuwaku☆happy blog』 ≫東京時間を100倍楽しむカフェ収集家 あいごんさん『トーキョー★Cafe通信』 東京本は『関西⇒東京往復新幹線チケットとおしゃれなホテルがセットになったトーキョー☆ブックマークプランをはじめとした、新幹線で行く東京旅行商品をご購入の方に、東京本Vol.4をプレゼント中!』というものです。 ■過去記事 ≫ 東京本vol.3 特集「東京のお寿司」 |
2007年7月16日 「東京本vol.3」をご覧になってこのブログへお越しになった方へ ![]() せやけど、どこへ行ったらええんか、わからへんのどすぇ~」 というあなたへ このページで特集4の「東京のお寿司」をナビゲートします。 トーキョー☆ブックマークの“「東京本」について”より抜粋 ***************************************** 【特集4】 pickupブロガー 東京の最新情報をブログで紹介してくれる、 TBM認定特派員ブロガーの記事を紹介。 「ホテルのカレー」と「東京のお寿司」の2トピック。 ≫ 「ホテルのカレー」 ゴージャスカレー姉妹 ≫ 「東京のお寿司」 ロレンス (ここです) ************************************************************** 銀座「梅乃寿司」(※追記:閉店しました) ⇒ 銀座「梅乃寿司」のお好み寿司、銀座「梅乃寿司」のおまかせ寿司、 銀座「梅乃寿司」ランチのにぎり(竹)、銀座「梅乃寿司」ランチの穴子ちらし 銀座「新富寿し」 ⇒ 銀座「新富寿し」のお好み寿司、銀座「新富寿し」のおまかせ寿司、 銀座「新富寿し」の一人前 銀座「鮨青木」 ⇒ 銀座「鮨青木」のおまかせ寿司、銀座「鮨青木」のランチにぎり、 銀座「鮨青木」のランチにぎり(盛り込み) 日本橋橘町「都寿司」 ⇒ 日本橋橘町「都寿司」のおすすめ握り、日本橋橘町「都寿司」のおまかせコース 日本橋橘町「都寿司」のいろどりちらし、日本橋橘町「都寿司」のお好み鮨 築地市場「寿司大」 ⇒ 築地「寿司大」の旬魚おまかせセット 「せっかく東京へ行くんやしぃ江戸前のお寿司を食べたいわー。 せやけど、お店の中でどないしてええんか、わからへんのや」というあなたへ ⇒ 「東京のお寿司 お店のスタイル」 ⇒ 「東京のお寿司 お寿司の言葉遣い」 ⇒ 「東京のお寿司 注文の仕方」 トーキョー☆ブックマークの“「東京本」について”より抜粋 *****「「東京本vol.3」について」**************************************** ![]() トーキョー☆ブックマークプランをご購入の方にプレゼントされる 「東京本vol.3」ができました! 特集1:いろーんな人がお気に入りの東京を紹介。 特集2:アーティストの東京 特集3:発表!みんなが選んだトーキョー1泊2日クチコミツアー 他のガイドブックには載っていないトーキョー☆ブックマーク オリジナルの東京ツアーが完成しました! ≫ 結果を見る 紹介されたブログ ≫ ゴージャスカレー姉妹、他 「Fish Bank Tokyo」のパスタランチ、他 特集4:pickupブロガー 東京の最新情報をブログで紹介してくれる、 TBM認定特派員ブロガーの記事を紹介。 「ホテルのカレー」と「東京のお寿司」の2トピック ≫ 「ホテルのカレー」 ゴージャスカレー姉妹 「ダイニングカフェカメリア」の とろとろビーフの煮込みカレー 「オーキッドルーム」のロブスターカレー 「パークサイドダイナー」のビーフカレー 「シーズンズ・ビストロ」の熟成カレーライス野菜 「K'shiki(ケシキ)」の シーフードカレー ≫ 「東京のお寿司」 ロレンス ************************************************************** 《 いつもこのブログを見に来ていただいている方へ 》 この素っ気ないブログが「東京本vol.3」に採り上げられています。 お店の指定も何のしがらみもないとのことでお話を受けました。 ブログを知らせていない同行者がいたり撮影がはばかられたりで、 それまで好きなわりにお寿司屋さんの記事は多くなかったのですが、 こういう訳で、6月は一気にお寿司屋さんの記事が多くなりました(汗 食べるのが続いてもお寿司は飽きないんですよねヾ(^o^;) 秋頃まで時々このページがトップになります。 そんな時は2つ目の記事も見てくださいね! よろしくお願いしますm(_ _)m 2007年7月16日 |
2007年7月23日 「東京本vol.3」をご覧になってこのブログへお越しになった方へ 「せっかく東京へ行くんやしぃ美味しいお寿司を食べたいわー。 せやけど、どこへ行ったらええんか、わからへんのどすぇ~」 ![]() 今回もその延長でお寿司屋さんの記事を集中的に作成しました。 (もう行きたくないお店はブログに載せていません、今のところ) もちろん、すべて自腹です(笑) ですから私の財布で、時々は行ける値段のお店に限られています。 東京にはたくさんのお寿司屋さんがあるんです。 もっと高額なお店、あるいはカジュアルなお店、大衆的なお店・・・ iタウンページを“すし店”で検索すると銀座だけでも163軒、 東京23区で4,448軒もあるんです。 ■お店のスタイル 今回ご紹介させていただいたお店は、握り鮨を主体としたお店が多い。 もちろん何かを切って刺身でつまむことはできますが、料理は少ないです。 いわゆる“寿司割烹”のようなお店は含まれていないと思ってください。 私の好みもありますが、東京では是非握りずしを召し上がって欲しいからです。 江戸前寿司の華はやっぱり握り鮨! おいしい刺身や魚料理を食べるなら皆さんの地元にも良いお店があるでしょうし、 そういうものを食べるなら何もお寿司屋さんじゃなくてもいいわけですよね。 今回のお店の寿司種は奇をてらったものや目新しいものはありません。 例えば、回転寿司やチェーン店にはある“サーモン”も今回のお店にはありません。 (サーモンがあるかどうかは正統派の江戸前寿司の分岐点 ← これは私は勝手に思っていること) そして寿司種だけで勝負の海鮮系寿司でもありません。 ■今回の5店について どこも初めての方でも安心してお寿司を食べられるお店です。 職人が威張っているようなお店はありませんし、初見の客に冷たいということもありません。 ◎銀座「梅乃寿司」(※追記:閉店しました) ![]() 入口からはわかりませんが、意外と広々としています。 カウンター席と個室(座敷)あり。 ランチメニューあり 予約可 ◎銀座「新富寿し」 静かなのは余計な無駄口をたたくない、という教えを守っている から。これを事前に知らないと緊張しちゃうかも(笑) カウンター席と、座敷もあるようですが見たことありません。 ランチメニューはないが握りの一人前あり。 予約可 ◎銀座「鮨青木」 高級感ありますが、若い職人さんが多くて未完成な雰囲気が面白い。 それが逆にリラックスさせてくれますが、技量のバラツキはある。 ![]() ランチメニューあり 予約可(ただし昼はランチメニューでの予約不可) ◎日本橋橘町「都寿司」 キチンとしているが、自然体でくつろげる雰囲気。 お昼に行くならピーク時を外した方が良いですね。 ※追記:その後、いわゆるランチ営業はしていません。 カウンター席とテーブル席※追記:その後、カウンター席のみ 予約可(昼は不明)※追記:その後、昼も夜同様の予約営業 ◎築地市場場内「寿司大」 気取らない雰囲気。狭いのは場所柄致し方がないですが、 築地にしては珍しくせかされるようなことはありません。 早朝に訪問するか行列を覚悟するしかないのが難点。 カウンター席のみ 予約不可(たぶん) 元に戻る ⇒ 東京本vol.3 特集「東京のお寿司」 |
東京本をご覧になって当ブログへお越しになった方へ 「せっかく東京へ行くんやしぃ江戸前のお寿司を食べたいわー せやけど、どないして注文してええんか、わからへんのや」 ■注文のスタイル ![]() “お好み”というのは、自分の食べたいものをその都度注文するスタイル。 何を、いつ、いくつ、どうやって食べるかを自分で決められます。 “おまかせ”というのは、要望や嫌いなものだけ言って、 何を握るかとその順番は職人さんに任せる注文の仕方です。 最近は“おまかせコース”という設定があるお店も多い。 これは酒肴や握り鮨の構成が決まったコースで、 本来の職人に任せるという本来の意味での“おまかせ”とは異なります。 “一人前”というのは定番のすし種を組み合わせた一種のセットメニュー。 だいたい握り鮨7つと巻物というのが標準的な量です。 ![]() すし通的に表現すると、 “好きなものを好きなだけ食べられるのがお寿司の良いところ。 お好みで食べるのがカウンターで食べる醍醐味”というなるでしょう。 でも、江戸前鮨の初心者で、しかも初めてのお店であれば “おまかせ”で注文するのが無難です。 かつては“お好み”あるいは“一人前”に追加するのが普通でしたが、 今では“おまかせ”というスタイルで頼むお客さんがかなり多い。 お寿司屋さんに限らず、“おまかせコース”しかないレストランって お店の都合ミエミエで感じ悪いですが、基本はお好みに対応しつつ、 おまかせしてもひと通り見繕ってくれるようであれば問題ありません。 ![]() ■それぞれの特徴 《“おまかせ”》 ◇金額が読める。 そのお店の値段や各すし種の相場を知らなくても大丈夫 「おまかせだといくらですか?」と訊いてからお願いすれば安心 ◇ごちそうする際、相手に気を遣わせないで済む。 誰かにお寿司をごちそうする場合「好きなモノを食べて」と 言っても、遠慮してなかなか注文しない人もいます。 バブルの頃からお寿司屋さんで“おまかせコース”が多くなったのは 接待で使われることが増えて、この点がポイントになったせいかもしれません。 ◇注文のタイミングを図らずに済む。 もちろん、お店では気を配って客の様子を伺っていますが、 やはり混雑してくると、遠慮がちな方は頼みづらいでしょう。 (特に初めてのお店であればなおさら) また、会話が大事な場で注文のために会話が途切れることもない ![]() ◇すし種の知識がなくても済む 例えば、江戸前鮨には関西では普通の“鰻の握り”は基本的にありません。 それはそれで、話のきかっけになるかもしれませんが(笑) また、旬のすし種には何があるのかを知らなくても大丈夫 ◇新しい発見があるかも。 “お好み”だと、ついつい同じようなものを頼んでしまいがちです。 《“お好み”》 ◇自分の食べたいものを食べられる。 好き嫌いの多い方や小食な方にはいいですね。 ◇食べた物と量に応じた金額になる。 たくさん食べたら大きな金額、少なければ小さな金額、 同じ量でも高いすし種を食べたら大きな金額になる。 私のように比較的廉価なすし種が好きだと “おまかせ”よりも安くあがることが多いです。 ![]() ◇自分の食べたいペースで食べられる。 今回のお店にはありませんが、中には “おまかせ”だとこちらのペースにお構いなく、 どんどん握ってくるお店もあります。 (そういうお店は「寿司は出たらすぐに食べるモンだ」なんて言う資格なし!) ◇自分の食べたい食べ方で食べられる 蝦蛄は私の好きなすし種ですが、カツブシ(子持ち)ならつまみで、 そうでなければ握り鮨で食べたい ◇何を食べるか相談しながら食べられる。 例えばフレンチやイタリアンのレストランで お店側と相談しながら 次の料理を作ってもらったら 皆さんの習性として好感度はアップするのでは?(笑) また、「白身を食べたいけど何がありますか?」と訊けば どんなすし種を揃えているかわかりますし、 今の時期であれば「新子をもうひとつ」と言うと 「すみません、新子のおかわりは勘弁してもらっているんです。 それはコレコレこういう理由でして・・・」のように話が発展するかもしれません。 ![]() でも「今日のオススメはなんですか?」なんて野暮なことを訊くくらいなら 最初から“おまかせ”にした方がいいですよヾ(^o^;) 《“一人前”》 ◇相対的に廉価な設定です。 普段使いには有効な定番のセットですが、 “せっかく東京に来たんやしぃ”という コンセプトには合わないかな… ![]() 予算の都合がある場合や大食漢がいる時には 一人前を頼んで追加するのも有効でしょう。 この一人前のお寿司を“お決まり”と呼ぶ人もいますが、避けた方が無難 任せるという意味の“おまかせ”に対して“おまかせコース”を “お決まりのおまかせ”と呼ぶお店もありますので。 ただし、最近はこの“一人前”設定のないお店もあります。 また、廉価になっているには理由があります。 次項の“ランチメニュー”を参考にしてください。 ![]() ■ランチメニュ-について ランチメニューのあるお店、ランチにはばらちらしなどがあるお店、 ランチメニューはないけど、一人前があるお店、いろいろあります。 いずれにしても比較的廉価な設定になっています。 値段が違うのには理由があるわけで、 安いすし種が主体となる、同じすし種でも安い種類になる、 全く同じすし種でも薄いとか端っこの部位になる、等。 従って、ランチメニューや一人前のお寿司だけを食べて、 それだけでそのお寿司屋さんを語るのは無理があります。 雰囲気や接客、握り方、すし飯などはある程度わかるでしょう。 ![]() なぁ~んて格好をつけて書きましたが、今回のお店なら ランチのお寿司でも充分おいしいと思ってまーす! もちろん、昼でもお好みやおまかせで食べることもできます。 そうそう、 ランチや一人前の握り寿司ではすし飯が大きいことがあります。 それは飲みながらつまむ場合とは異なり、“食事”だからという 一種の気遣い。似たようなケースでは、夜でも出前だと大きめに握る、 食べ盛りの子供連れだとすし飯を大きく握る、ということもあります。 ■比較はこちら 梅乃寿司・・・「お好み」、「おまかせ」、「ランチ(にぎり)」、「ランチ(穴子ちらし)」 新富寿し・・・「お好み」、「おまかせ」、「一人前」 鮨青木・・・「おまかせ」、「ランチにぎり」、「ランチにぎり(盛り込み)」 都寿司・・・「おまかせ」、「おまかせコース」、ランチ「いろどりちらし」、「お好み」 寿司大・・・「おまかせ」 参考 二葉鮨・・・「おまかせ」、「一人前」、「お好み」、「ばらちらし」 鮨処すけろく・・・「おまかせ」 前々回の記事 ⇒東京のお寿司「お店のスタイル」 前回の記事 ⇒ 東京のお寿司「記事内の言葉について」 元に戻る ⇒ 東京本vol.3 特集「東京のお寿司」 |
東京本をご覧になって当ブログへお越しになった方へ
「せっかく東京へ行くんやしぃ江戸前のお寿司を食べたいわー。 せやけど、お店の中でどないしてええんか、わからへんのや」 格好つけずに、ごく普通の言葉で振舞えばいいんですよヾ(^o^;) 参考に、今回は記事内での言いまわしとその理由について補足します。 ただし、これは私の個人的なこだわりや疑問も入っていますが・・・ ■記事の中で符丁や専門用語は極力使用しないように書いています。 ①符丁は客が使う必要がないから、使わない方が良いから、と思います。 知らなければ使いようがないでしょ?(笑) 本来はお寿司屋さんの内部で使う言葉をプロの前で素人が使うのも野暮 それに、お客さんが「お茶ください」と言ったのを「アガリ差し替えお願いします」と言い換えるのが、 大げさにいうと一種の見せ場ともいえるわけで、客は「お茶をください」と素直に言えばよいでしょう。 ![]() 「生姜の酢漬けの薄切りをください」って、ちょっと間抜けですね(笑) まぁ、お茶もガリもちゃんとしたお店ならなくなる前に気が付いてくれるので 特に言葉を発する必要はありませんが。 ②語源に鑑みて客が使うべきではない言葉もある。 会計の際の“お愛想(あいそ)”という言葉の語源は、 お店の側から「お楽しみのところ、お勘定だなんてまことに愛想づかしなことですが・・・」 という気持ちで勘定書きをお客さんに出したことからきているので、 お店側が使う言葉であり、これは客側が使うことばではない、と思います。 ![]() ③握り寿司の数え方ははっきりしない。 記事内では、1個2個、あるいはひとつふたつと書いています。 私は、お寿司屋さんでもそのように注文したり話をしています。 最近お寿司を知った方はなんの疑いもなく“貫”と書く人が多いようですが、 私の中では長い間「一貫=2個」でした。そういう人は少なくありません。 小学館「数え方の辞典」によると、 『握り鮨や軍艦巻きは、原則として2個で「1貫」と数えます。最近ではその数え方が変わり、 1個を「1貫」で数えるように変化しています。』となっています。 しかしながら、同書の中にある“より深く理解するための「小コラム」”では、 『鮨は「1カン」で数えると知っていても、それが握り1個を数えるのか、それとも2個を数えるのか 判断が難しいところです。・・・(中略)・・・つまり、握り鮨2個で1貫というわけです。』とあります。 たしかに“判断が難しいところ”です(笑) Wikipedia「寿司・握り寿司の数え方でも議論が続いているようで、 2個になったり1個になったりと記述が時々変化しています。 現在は1貫が1個が正しく、2個というのはよくわからない説という扱いになっていますが、 少し前は1貫は2個が正しく、安易にコピペするネット社会がおかしくした、と記載されていました。 こちらの記者も「貫」と言ったら 『プロデューサー曰く、「貫」という単位は一個の寿司でなく二個の寿司だと思っている人もおり、 誤解を招きやすいために、テレビでは極力使わないようになっているというのです。』 この記者は後の検証が甘いですが、昨日観たテレビ番組ではナレーションもテロップも「個」でした。 たしかに1貫=2個と思っている(思っていた)人はたくさんいます。 ![]() 昔のことですが、実は私がカウンターで寿司を食べ始めた頃、 2個のつもりで、格好つけて「二貫」と言って 「二貫(4個)でいいんですか?」と恥をかいたことがありました(汗 そのお店だけでなく、その頃は“一貫”といえば2個のこと。 (握り寿司の出される単位も2個ずつが標準でした) 今は一貫といえば1個でだいたい問題ないようです。 でも、これも①と同様に無理して使う必要はないと思います。 お寿司屋さんの親方や職人さんも“カン”と言わない人が多いです。 “カン”自体も、字は“貫”ではないという説もあります。 そのせいか、お寿司屋さんのHPを見ると、“ひとつ”、“一貫”、“1カン”など表記が異なります。 軍艦巻きの“カン”は「巻」という説もあるようですが、お寿司屋さんで見掛けたことはありません。 前回の記事 ⇒東京のお寿司「お店のスタイル」 元に戻る ⇒ 東京本vol.3 特集「東京のお寿司」 |
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