北京「北京空港休閑中心」の足底按摩と桔香普洱
こちらの方は最後の最後まで食べ続けています。

となれば、私は最後までマッサージ ヽ( ´ー`)ノ



北京首都空港にある「北京空港休閑中心」(Beijing Airport Entertainment Center)

大勢の小姐たちが立って呼び込みをしています。営業用の英語も使います。




外に立っている小姐たちは客引きなのでマッサージをするわけではありません。
つまり、こういう風にここを一周してみて一番カワイイ小姐を見つけても意味がない…
い、いや、ワタシは決してそんなことを・・・右下の右から二番目の小姐なんて知りません(汗

部屋に入り席に身を沈めると、お茶を飲むかどうか、メニューを渡されます。



そしてフットバスにつかっていると、お茶セットが運ばれてきました。

桔香普洱(268RMB≒4,270円)



今回の旅行で飲んだお茶では最も美味!しかし、高い!

なぜマッサージ代の2倍近くもするお茶を頼んだのか?全然覚えていないんです。
浮かれたアホな観光客だったのか( ̄□ ̄;)!!
お茶は頼まなくても構わないし、もっと安いお茶もいろいろあったんですけどね・・・




お茶を入れてくれた小姐に「これ、すごくおいしいね」というと、
「持って帰って飲んでくださいね」と缶を指します(この小姐は英語を話せました)
帰国後自宅で飲むと、普通においしい程度・・・入れ方がダメなんだろうな。

足底按摩(148RMB≒2,360円) 40min.か45min.だったか?



ツボを的確に捉えていますが、ちょっとソフトです。もう少し強く揉んでもらいましょう。
でも、このマッサージ担当の小姐、日本語はもちろん英語も全く通じません。
そんな時には『中国語簡単会話本』、ビール以外でも使いましょう!マッサージ編あります。



「チン ザイ ヨン リ イー ディェル(少し強くもんでください)」…しかし、通じません!!
小姐に『強く/弱く』の弱くを指で覆って見せます。
(JALPAKさん、強くと弱くは別々のページにしてくださいよ~)




この「中国語簡単会話本」 ウケたみたいで隣の小姐と二人で眺めながら笑っています。



センハォ・・・これも通じませんでした(汗
帰国後に聞いたところでは「ヂェン・ハオ」という感じの発音でした。

でも気持ちイイー!今回のマッサージでは最も良かったです。しかも最も安かった。
町場のお店はもっと安いようですが今回は行く機会(と気合?)がありませんでした。
でも、先に隣の席にいたお客さんも後から隣席に来たお客さんも中国人でした。
観光客目当てと思いきや、意外と地元の人の利用が多いお店なのかもしれません。



そして北京を発つのであった。



写真協力:Jolie nana さん

北京空港休閑中心(Beijing Airport Entertainment Center)
北京市朝陽区 北京首都国際空港内

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[2007/11/27 22:00] | 北京 | コメント(12) | page top
北京「美味珍」の皇家佛跳牆五羊鮑翅套餐
"Fuo Tiaoqiang"(Buddha juminping over the wall),
is the representative of Chinese cuisine.



最終日、事前にヒロキエさんが予約してくれた「美味珍」へ“佛跳牆”を食べに行きます。
でも、この日は帰国への出発直前で時間がないんです!
ヒロキエさんと作戦会議です。
タクシーは上海で行き先が通じなかったばかりです。でも地下鉄だと乗換えがあります。

「じゃあ、↓これ か あれ↓で行きますか?」



( ̄へ  ̄ 凸 オイオイ

何かのTV番組で北京オリンピックを控えて運転手が英語を勉強しているシーンを観ました。
ちょっと期待しながらベルボーイに訊きます「タクシーの運転手は英語が通じると思いますか?」
「英語は通じないでしょうね。でも、大丈夫ですよ、私が通訳します。」と言ってくれました。



日本語のガイドブックで行きたいところを私が説明し、
それを片手にじっくりと2台のタクシードライバーに説明してくれます。

その後タクシーはお店の入っている国貿(World Trade Center)の車寄せに到着。
パーフェクトな通訳、謝謝你!

「美味珍(メイウェイヂェン/Meiweizhen)」は宮廷料理のお店。



清朝時代の満州民族衣装に身を包んだ英語のできる小姐が付きっ切りで対応してくれます。
「まずは、このスープ(佛跳牆)を食べたい」 「こちらのセットがオススメです。」
「他には何を頼もうかな」  「あと4品か5品を頼むとちょうどいいと思います。」
「50分で終わりたいんだけど」  「大丈夫だと思います。確認してきますね。」
「電話番号を教えてくれない?」 「。。。(*・・*)ポッ」                .

・・・遊んでいる余裕はないので、この場ではビールも英語で注文します(汗



今回初のハイネケン・ビール(喜力啤酒)です。

御府鹿肉(鹿肉と栗と棗の炒め煮込み)128RMB(≒2,040円/サ別)



柔らかくておいしい。この旅行中の料理には棗(ナツメ)がずいぶん登場しましたね。

香辣鰐魚(ワニ肉ソテー チリソース)小 128RMB(≒2,040円/サ別)



クロコダイル、こーゆーのを所望するのは誰か(笑) でも、ワニ肉は意外と上品なお味。

抓炒大蝦(宮廷風 揚げえびの炒めもの)小 168RMB(≒2,680円/サ別)



エビスキーな方も多いので頼んでみました。これもぷりぷりでおいしい。

ここまでの料理は小・中・大とサイズがあり、「小」を選択しています。
そしてサービス料が15%かかります。(こちらも同様に15%でした)

皇家佛跳牆五羊鮑翅套餐(ロイヤル佛跳牆とフカヒレのセット) 288RMB(≒4,600円/サ別)



陶製の壺で仏跳牆が登場!これはひとりずつに(値段も一人前です)

仏跳牆(フォティオチャン/Fuo Tiaoqiang)という名の由来は、
「おいしそうな匂いに、僧侶もつい誘惑に負けて 垣根“牆(チャン)”を跳び越えて食べにくる」から。
このメニュー、英語では“Royal Buddha juminping over the wall soup set”と表記(^^)



濃厚な豚骨ベースのスープだけど、得も言われぬ味。いろんな味で説明できませーん
これだけ濃いのにアメリカFDA(食品医薬品局)から脂肪含有率0.02%以下とのお墨付きあり。



「これ何?」「あれ何?」と質問攻めで、先程の小姐がまた付きっ切りになります。
あれ〜〜Jolie nanaさん、ワタシよりも英語できるじゃん!先に言ってよ~

具材は鮑、フカヒレ、ホタテ、ナマコ、キノコ、ガチョウの水がき、竹の子、鶉の卵など20種類以上。

身体が温かく、というか熱くなってきます。薬膳効果?

メンバーみんな満ち足りた雰囲気。「次はデザート?」「まだフカヒレがあります。」
頼みすぎじゃないか?今さらフカヒレ?・・・そんな肌寒い空気を感じます。。。
(小姐のオススメだったんですよヾ(^o^;) ひ〜〜)



ところが、これが逆転ホームラン!
まず55aiaiさんが「おいしいー!!」と、この旅行中で一番大きな声をあげます。
おいしいんです。スープは醤油ドロドロじゃない上品な味

…ホッ。小姐のお薦めは本当にオススメでした(^^) これもひとりずつです。

このフカヒレスープにごはんを入れて食べるんです。日本人好みですね。
残念ながら写真はありません。ガイドさん状態なのでちょっと忙しくて(笑)

小鳴出殻(小さなヒナ鳥をかたどった可愛いデザート)



見た目だけではなく、味もよし

どの料理もおいしくて満足。もっとゆっくり食べたかったです。
ほとんど付きっ切りで私たちの面倒を見てくれた小姐、謝謝你!

帰りも往きと同様に国貿のドアマンにタクシー運転手への通訳をお願いしてホテルへ無事帰還!

現地ガイドさんによると「美味珍」はランク上の上質な旅で使うことがあるお店とのこと。

今回はツアーに食事も含まれているので自由行動の「班波果賓鍋貼」以外は
金額不明なんです。従って今回はコストパフォーマンスという観点はわかりません。
でも、美味珍の一品のお値段でいくつかのお店のコースはカバーできそうです。
もちろん、高ければおいしいというものではないでしょうけど、中国は格差社会、
こちらはやはり色々な意味でレベルの高いお店なんでしょうね。         .

そして実はこの288RMBの仏跳牆セット、仏跳牆セットの中では安いものなのです。
もっと高いものを食べたら一体どうなるのか?う~む。。。                 .
美味珍、さらに満漢全席(Man-Han Quanxi)というすごいメニューがあるようです。
これまた大勢で行って食べてみたいものです。                        .

この食事、abuyasuさんtakapuさんくにさんも一緒でしたが、
筋金入りのブロガーはナポリタンを探しに・・・



写真協力:abuyasuさん

美味珍(Meiweizhen) 国貿店
北京市朝陽区建国門外大街1号国貿大楼1F

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[2007/11/25 22:00] | 北京 | page top
北京「秀水街・瑠璃廠・天安門・その他」


このツアーで寄った北京の観光スポットなど・・・



秀水街(Silk Street)』



衣類、バッグ、宝石、時計、サングラス、薬、骨董品など、さまざまな物が売られています。




お買い物は電卓を叩き合って値段の交渉です。「高いな、バイバイ」と立ち去ろうとすると、
「ちょっと待って」と、どこからともなくオバチャンが現れます。お決まりのパターンですね(笑)

言い値の2割からスタートしましたが、後で聞いた今のセオリーは「言い値の1割から」とのこと。
最終的には言い値の1/3で「玲玲チャンの写真を撮らせてくれたら買うよ」と妥協。。。私の負け?
昔行った香港では「日本人がナメられていはイカン」と頑張ったものですが・・・でも楽しいですね。

ここにも「全聚徳」 秀水街では「中華老字号」老舗ブランド導入を積極的に進めているそうです。



エレベータで地下2階の表示が「-2」、「マイナス」となっているのは珍しくないようです。

『瑠璃廠(Liulichang)』

書画や骨董品、筆や硯などを売るお店が軒を連ねる骨董品街。



得体の知れない飲み物、3RMB(≒48円)だったかな?中身は普通のヨーグルト。
写真を撮る場所を探して瓶を手にウロウロしていたらオジチャンが何か叫ぶんですよヾ(^o^;)
瓶を返せ、ということのようです(笑)




旅行前の心配事のひとつは噂に聞く中国トイレ事情。ここまでは何も問題はありませんでした。
しかし、ついに瑠璃廠の公衆便所で遭遇!
でも、ここは食べ物に期待する人も多いので写真はナシ。

『天安門(Tian An Men)』



北京オリンピックに向けたトピアリー。



その次の2012年のロンドン大会ではオリンピック種目から外されることになった棒球(野球)
このままだと北京オリンピックが最後の舞台となってしまいます。



夜も大勢の人が訪れています。ここは中国人観光客が多いですね。



次回は、いよいよ中国ツアー最終日に突入!

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[2007/11/23 22:00] | 北京 | page top
北京「北京港澳中心瑞士酒店」の健身中心


北京での宿泊は「北京港澳中心瑞士酒店」Swissôtel Beijing(スイスホテル北京)



夕食後に少し観光して、ホテルへ帰還。

寒かったのと疲れもあってか、どこかへ行こうという話も出なかったラストナイトインチャイナ

となればワタシが行くのは・・・

健身中心(Amrita Fitness)



ホテル内なので受付はもちろん英語が通じます。

油圧按摩(オイルマッサージ)400RMB(≒6,380円)/60分



全身のオイルマッサージなのでさすがにお見せできませーん
…ていうか見たくないですよね
まぁ、それ以前に写真を撮れませんし。



こちらのマッサージの小姐はかなり英語ができました。
「いくつなんですか?」と訊くので「いくつだと思う?」と返すと「32?」と。

いい線いってる?(笑)

ホテル内なので安くはありませんが、同じ60分の全身オイルマッサージで
こちらは680RMB(サ別)だったということを考えると高くはないかな。
サービス料も取られませんでしたしね。
こちらの小姐はマッサージが上手でした。


北京港澳中心瑞士酒店(Swissôtel Beijing スイスホテル北京)
北京市朝陽区北大街2号

ホテルの様子は
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[2007/11/20 23:00] | 北京 | page top
北京「全聚徳 鴻坤店」の北京ダック・ディナー


全聚徳(Quanjude)は清朝同治三年(1864年)に創業。各国の要人も訪れている有名なお店。
キッシンジャー元米国務長官、ガリ元国連事務総長、ヒース元英首相、海部元首相、
ニクソン元米大統領などなど。現在のアメリカ大統領のお父さんも訪れたようです。

中国オフ最後のディナーに用意されていたのは「吉祥(Ji Xiang)の間」






個室内にソファがあったりパントリースペースのような小部屋があったり、
チャイナドレスの小姐が全聚徳の歴史を説明してくれたりと、ちょっとVIP気分

前菜は六品。ニガウリ、甘い味の棗(なつめ)、チャーシューのような家鴨、
家鴨のレバー、酸っぱ辛いきゅうりのお漬物、家鴨の水かきはタレを付けて。





家鴨の脂の融点は非常に低く、冷たい料理でもおいしく食べられます。
牛肉は40~50℃(by食肉の科学)、家鴨の脂の融点は14度(by全聚徳HP)

気の利いたオジチャンが事前に特別注文した一品は・・・

スコーピオン



「川海老みたいな感じ」「やっぱり甲殻類の味なんだろうな」と言っていると・・・

すると「サソリは甲殻類ではありません。節足動物だけどサソリはクモ綱、クモの仲間です!」と
突然熱く語り始めるソサリスト。こちらの写真のどこかに写っています(内輪ネタですみません)

蠍に注目しがちですが、全蠍芝麻鴨方(Fried Duck Meat with Scorpions)という料理。
そして火燎鴨心(Flame-touched duck hearts in Maotai)は、マオターイな味。





酢鴨?酢豚風ってこと。レタスに包んだ家鴨の舌は味噌味、レタスをくるっと巻いて食べます。
山の幸料理は水かきと肉とインゲンや筍など。季節の野菜炒めはアスパラとしいたけ。

そして、

全聚徳烤鴨(北京ダック) ヽ( ´ー`)ノ

北京ダックはかつて明朝宮廷の高級料理。



まずは、一羽からわずかしか取れない首下の胸肉の皮。



砂糖をまぶして食べると甘味とともに旨味が溶け出します。



こちらでは皮だけでなく肉も食べます。ロレンス家では、これを香港スタイルと呼んでいます。
しかし、北京を代表する「全聚徳」でも肉付きとなると、皮だけ食べるのはもしかして日本だけ?

肉を数枚とり、甜麺醤をつけ、きゅうりと葱とともに荷葉餅(小麦粉の皮)で巻いて食べます。





また、胡麻付きの蒸しパンのようなものにはさんで食べたりもします。

「三品京酒(Sanpin Jing Jiu)」という白酒。中国の強いお酒です。



飲める人は52°を一気飲み。匂いがきついので一気の方が楽に飲めます。それって危険・・・

手が届かない大きな円卓での乾杯は、グラスの底で円卓の上の台を叩くそうです。



下戸の人にも“舐めるだけでも”と配られます。むせ返るtakapuさん、期待通りのリアクション。

まだまだ終わりません。ダックスープとワンタン。




甘い点心とフルーツ。やっぱりミニトマト(笑) (←わかる人は暇人ネ)

家鴨には鉄分、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養要素が多くて、
女性にオススメだそうです!

今回のツアーでは、ここが最も高級店で、たぶん最も高かった食事だと思います。
そして本場の北京ダック、さすがにおいしかったです!そんなツアーの情報はこちら。
↓↓↓


全聚徳 鴻坤店
北京市豊台区広安路1号

日本情報は
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[2007/11/19 22:00] | 北京 | page top
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