西麻布「すし匠 まさ」のお鮨(2)


西麻布「すし匠 まさ」のお鮨(1)の続き♪

握り鮨の登場です!

鰹(カツオ)のヅケ



握りに移行!と思いきや、向こうに見えるのは鰹(カツオ)にからしを挟んで炙ったもの。

小鯛(コダイ)



いわゆる春子(カスゴ)ですね。玉子のおぼろをまぶしてあります。

で、握りに完全移行したのかと思っていたら…

…唐墨(カラスミ)!



ねっとり系の唐墨。

どうもここはお酒をやめるタイミングが難しい(笑)



まぁ、いいっか 。。。(*・・*)ポッ

ということで烏賊は白いか(シロイカ)



そして白いか(シロイカ)の軟骨



同じすし種の別の部位を上手く使うのが「まさ」のひとつの特徴のようです。

めひかりのみりん干し



昔、東北ではめひかりを食べたけど、たいていは唐揚やフライ。
このめひかりの味醂干しは味が凝縮されておいしかった!

小肌(コハダ)



ここのすし飯はあまり主張せず控えめな印象。
でも、不思議なことに小肌の時はお寿司を食べていると実感できたんですよー

平貝(タイラガイ)の磯辺焼



潮の香りのダブルプレー

この日のご一緒さんは好奇心に身をまかせている乙女

鮪(マグロ)赤身、軽くヅケ



鮪(マグロ)中トロ



鮪は大間のホンマグロだそう。

白海老(シロエビ)



“富山県のさかな”のひとつ

つまみが出てきた時の予告通りに〆鯖(サバ)



同じすしダネを別の仕事で出すのが「まさ」のもうひとつの特徴のようです。
単なる同タネではないので、カブっているワケではないんですね~

半生に焼かれた穴子(アナゴ)



穴子ってやっぱり魚なんだなぁ、と感じるもの。でもちゃんと焼いた方が私の好み。

穴子の肝



大きいほうの肝は穴子フェチな乙女へ(笑)

車海老(クルマエビ)



海老の頭



皮剥(カワハギ)



冬を運んで来たスペースシャトルといったところかな。

穴子(アナゴ)



ノドグロ好きな乙女のリクエストで追加。



イクラも追加だったかな?でもウニの時点でTKGの話題になっていたような…



でも、TKG!というのは褒め言葉になっているのか?笑

蜆(シジミ)の味噌汁



ホッとします。もしかして飲み過ぎ注意ってこと?笑

干瓢巻き



玉子焼き



「つまみが豊富」と聞いていたので、創作系なのかもしれないという思いもあったけど、
工夫をこらしているが実はお寿司屋さんらしくシンプルに素材を扱っているお店でした。

夢見うさぎさん、ありがとうございました!



■過去記事
≫ 西麻布「すし匠 まさ」のお鮨(1)

すし匠 まさ
港区西麻布4-1-15 セブン西麻布B1F

テーマ:お寿司 - ジャンル:グルメ

[2010/11/08 23:00] | 西麻布 | page top
西麻布「すし匠 まさ」のお鮨(1)


かつては霞町交差点と呼ばれていた西麻布交差点。



その賑やかな交差点のすぐそばのビルの地下にひそむ「すし匠 まさ」

カウンター7席のこぢんまりしたお店。小さいけどほどよい距離感。




つまは若布と海ぶどう。そしてスタート。

蛸(タコ)



蛸は握りよりもつまむ方が好きなので幸先よし!

平目(ヒラメ)



左の炙った縁側は塩で、真ん中は山葵と醤油で、右は山葵と塩で。

これは日本酒へスイッチするしかあるまい!そして、今宵は一段とお酒もおいしー



なぜなら 好奇心に身をまかせている乙女と一緒だから。

海松食(ミルクイ)



ミルガイ、一般的にすしダネにするのは水管の部分。

次は、その付け根の“ミル舌”を炙ったもの。



ミル舌は昔から握り鮨にして出されることもあるようです。
ハイソなミルガイ(の水管)と比べると、いかにも貝!という味。

塩で〆て皮を炙った鯖(サバ)



「〆鯖は後で握って出しますね~」とのこと。なるほど…

柳葉魚(シシャモ)



北海道は浜中の馬糞雲丹(バフンウニ)



上品な味のウニ

海松食(ミルガイ)のヒモを串に刺して炙ったもの。



このヒモも昔からちらし寿司などに使わるようです。実は温故知新なお店なのかな?

鱈(タラ)の白子



張りのある白子。こってり、かつ、とろ~り。

あん肝



ここは酒量に気を付けないといけないお店ですね(笑)

「つまみが豊富」と聞いて、創作系なのかもしれないという思いもあったけど、
工夫をこらしているが実はお寿司屋さんらしくシンプルに素材を扱っているつまみでした。



この後、握りか…と思いきや、思わぬ展開に!(←大袈裟)

この続きは⇒ 西麻布「すし匠 まさ」のお鮨(2)


すし匠 まさ
港区西麻布4-1-15 セブン西麻布B1F

テーマ:お寿司 - ジャンル:グルメ

[2010/11/07 23:00] | 西麻布 | page top
西麻布「ラ・グラディスカ」っ子オフ!
追記:閉店しました

神戸っ子がやって来る!



日本橋・銀座・新橋っ子のセッティングで集結したのは、
こちらもはじめましてのイタリアっ子
そして東京っ子城南っ子築地っ子

中国オフ会メンバー3名、オーストラリア遠征組6名の計7名



この日は「ラ・グラディスカ」でピエモンテの料理
(2006年冬季オリンピックでが開催されたトリノがピエモンテの州都)

料理は他の方のレポに期待して、この日飲んだワインを~

トレヴィジオール・プロセッコ・ディ・ヴァルドッビアデーネ
(Trevisiol Prosecco di Valdobbiadene)



やや甘めのやわらかいボリューム感のあるプロセッコ

サラッコ リースリング2006(Saracco Riesling 2006)



ワインに詳しくないので単純にピエモンテの料理にはピエモンテのワインを物色。
そして確認したらリースリングだけど甘くはないとのことでコレに決定。
すっきり、エレガントでキレの良いワイン。これはいい!

Barolo Cascina Fontana 2001(バローロ カッシーナ・フォンタナ 2001)



赤もピエモンテのワイン。これを選んだ理由は明白。バローロの中で最も安かったから(笑)
これもバランスの良いおいしいワインでした。

ワインの値段を3本合計して、全く飲んでいない人を除くと、一人当たり3,400円弱。

乾杯!



アミューズは馬肉の岩塩包み焼き



もっと食べたいぞー!

かわいらしいパンはアンチョビ入り




それだけでもワインが進みそうです(笑)

鯉のオーブン焼き



いきなりの大技!口にすると川魚の良い香りだけがほのかに漂います。
無理やり臭みを消していたらそれも消えてしまうだろうけど、そうはなっていません。
そして添えられている野菜も味が濃くておいしい!

スカンピのソテー、栗の花のハチミツのカラメルソース



非常に香り高いスカンピ。ソースはとっても甘~い。

ルマコーニというカツツムリ型のパスタ



アニョロッティ・ダル・プリン



実は、このところの猛暑で夏バテ気味だったので全体的に量を少なくしてもらったのです。
そのことを後悔した一品!ラビオリというよりも食感はワンタン。
でも中身は兎肉や牛肉、豚肉を使ったイタリア~ンな味!ソースもおいしい!

豚の乳房のロースト



食感は牛タンと砂肝の中間。味はとっても濃厚。

ドルチェはひとりずつ別々のもの




骨太の方針、じゃなくて男らしい骨太の料理。
ワインもおいしくて、こっそりまた来たいお店。

みなさん、ありがとうございました!


ラ・グラディスカ
港区西麻布3-3-23 フィルドア西麻布B1
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テーマ:イタリアン - ジャンル:グルメ

[2008/08/10 23:00] | 西麻布 | page top
西麻布「鮨青木 西麻布店」のおまかせ鮨
この日は『秘書OL キレイのヒ・ミ・ツ☆』のfaites-meilleurさんと霞町の交差点で待ち合わせ

faites-meilleurさんのお誕生日お祝いです。

お鮨禁断症状が再発したとのことで「鮨青木 西麻布店」へやってきました!



今回は別室的なカウンター席。メインのカウンターと違って小庭は見えないけど、
私たちがいる間は他のお客さんが来なかったので、個室チックに寛げました~

まずは江戸前の仕事、蛸(タコ)の桜煮



そして締め鯖(サバ)をちょっとずつ。



秘書OLさんが手拭について若女将となにか話し込んでいました。

faites-meilleurさんは日本酒が飲めないとのことでプイィ・フュッセのハーフボトル



秘書OLは強くないので、私も少し白ワインを手伝いましたが、すぐに離脱して熱燗



faites-meilleurさんは(意外にも、笑)すし種の好き嫌いはほとんどないのと、
食べる飲む話す撮るで忙しいので、今回は予算を言って途中までおまかせにしました。

いきなり来ました、ホシガレイ!!



さすがカレイ界の貴公子、今が旬だけに滑らかな旨味、おいしい!

続いて平目の昆布締めと鰤(ブリ)



「ロレンスさん、お待たせしました!」と出されたのはアラ



実は前回訪問時とその前の銀座店ランチ時にもリクエストしたのですが、なかったんですよヾ(^o^;)
以前、銀座の本店で食べた時には生のアラでしたが、今回は炙って柑橘系をかけています。

白身とは思えない濃厚な旨み!大きな魚だけにかなり寝かせて熟成させています。

小肌、中トロというオーソドックスな選手登場



甘海老の昆布締めと平貝。平貝は地方によってはタイラギと呼ぶようです。



faites-meilleurさん、職人さんにエビスキーと申告済みなので二種類目の海老登場



車海老は大きいのでふたつに切ってあります。

そして穴子まででひと通り。



べったら漬けは写真を撮る前にひと切れ食べちゃいました(汗

秘書OLさんも食べてみたかった!という牡蠣を追加しました。



今回は握り鮨である証拠写真も撮ってみました!



faites-meilleurさんの追加は煮蛤と赤貝



私が頼んだのは細魚(サヨリ)と春子(カスゴ)



最後は鉄火巻き。これはほとんど私が食べちゃいました。



サブカウンターは最後まで二人だけだったので、個室っぽく寛いでしまいましたヽ( ´ー`)ノ

faites-meilleurさん、ハッピーな一年になりますように!
そして、またご一緒しましょう!


■過去記事
≫ 西麻布「鮨青木 西麻布店」のお好み鮨
≫ 銀座「鮨青木」のランチにぎり(盛り込み)
≫ 銀座「鮨青木」のランチにぎり
≫ 銀座「鮨青木」のおまかせ寿司

鮨青木 西麻布店
港区西麻布3-23-7 パレロワイヤル西麻布1F
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テーマ:お寿司 - ジャンル:グルメ

[2007/12/27 23:00] | 西麻布 | page top
西麻布「鮨青木 西麻布店」のお好み鮨
2007年11月11日にオープンした「鮨青木 西麻布店」



銀座本店でのランチ時、女将さんから西麻布店の話を聞きました。
“人通りがないところなんですよ~”とか色々と心配していました。
そんなわけで来てみましたー

外苑西通りにも六本木通りにも面していないので、たしかに人通りはありません。



もともと、ぶらっと通りすがりに入るお店でもないですね…

カウンターの後ろは小庭になっていて、いい雰囲気

まずはビールと蛸(タコ)の桜煮。とっても柔らかいんですよ。




この平目(ヒラメ)は旨い!となれば日本酒ですね~数種類ありますが、銘柄は忘れました。

そして握り鮨の準備



まずは小肌(コハダ)



「鮨青木」の小肌と穴子の味は私の好みに合っているんですよヾ(^o^;)

春子(カスゴ)と青柳(アオヤギ)




赤足海老(アカアシエビ) これは九州産とのこと。甘みがありました。

半個室的なカウンターがもうひとつ、そしてテーブル席の個室あり。

こちらは江戸前の基本は押さえながら、新しいこともやっています。

牡蠣(カキ)



酒蒸しした牡蠣にすし飯が入っています。牡蠣もぷっくらしておいしいのですが、
煮詰めた汁を加えた、さしずめオイスター・ソイ・ソースがいい味を出しています。

締め鯖(サバ)は薄く切った三枚を付けています。煮蛤(はまぐり)




鮪(マグロ)の赤身と中トロ

穴子(アナゴ)



穴子の味も私のストライクゾーンに入っています。



最後は玉子焼き

ランチも日曜日も営業するとのこと(月曜日定休って言ってたかな)

場所柄か、まだオープンして1ヵ月くらいということか、
早い時間はゆったりと過ごすことができました。

この日はお目当てのすし種がなかったので、また来るだろうなぁ(笑)


■過去記事
≫ 銀座「鮨青木」のランチにぎり(盛り込み)
≫ 銀座「鮨青木」のランチにぎり
≫ 銀座「鮨青木」のおまかせ寿司

鮨青木 西麻布店
港区西麻布3-23-7 パレロワイヤル西麻布1F
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[2007/12/20 23:00] | 西麻布 | page top
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