![]() かつては交通博物館が近くにあったよねの淡路町駅から 創業天保元年(1830年)の「いせ源」へ。180年続く老舗。 ![]() 店舗は昭和五年(1930年)築 東京都選定歴史的建造物 ![]() ![]() ![]() ![]() まるごとなこちらから試食会に誘われて… ![]() 「風間浦(かざまうら)活あんこうを“いせ源”で食す会」 風間浦…青森県下北半島の北部にある本州最北端の村(最北端の市町村は大間町) 前菜は、煮こごり・肝卵巣巻き・とも和え ![]() インパクトが強いのは肝卵巣巻きだけど、しみじみ飽きずにおいしいのはとも和えかな。 煮込んだあんこうの身を肝と調理味噌で和えた、青森ではポピュラーな料理だそうです。 ![]() 風間浦村のある青森県は日本でも有数のあんこう水揚げがあるのだそうです。 でも、あんこうは統計対象魚種ではないようで農水省の漁獲量統計資料は見つからず。 う~ん、農水省審議委員の小谷委員に陳情すべきだったか?笑 青森県では、平成21年907トン/平成20年958トン 下関漁港が、平成21年610トン/平成20年857トン 福島県:平成19年324トン、茨城県:平成20年62トン 県と漁港、年度が違ったりで単純比較はできませんが、一二を争う水揚げなのは確かです。 でも、風間浦のあんこう漁の特徴は、漁獲量よりも生きたまま水揚げされること! あんこうは深海魚のため、生きた状態で水揚げされることは珍しいそうです⇒ 漁の様子 となると… あん刺し! ![]() とても淡い…肝を溶いたぽんずで食べるとおいしいけどそれは肝の旨さ。 せっかくのあん刺しだからこれは塩に酢橘で食べてみたいね、と言ってたら… …隠し玉があったんですよヾ(^o^;) ![]() 風間浦村は駒嶺商店の「津軽海峡の塩」 あんこうの皮と頬(ホホ)肉。頬肉は本体に比べると旨味があります。 ![]() 試食会なのでそれらしいことを書くと…握り鮨はどうでしょうか? ただ、そのままではとっても淡白なので工夫が必要でしょうね。 塩と酢橘、、あん肝のせ、湯通しする。素人の思い付きですが… 頬肉ならあまり手を加えないでもできるかもしれませんね。 と、一応真面目なことを書いたので本音に戻ると…これっぽっちしかないとは何と罪作りな!笑 ホホ肉もっと食べたーい!と騒いでいたら… 「風間浦へ来てください」とのこと(笑) 青森県風間浦村、通ったことしかないけど鮮明に覚えているのは、 カーラジオから聞こえてきたのは北海道の放送だったこと。。。 きも刺し ![]() これは飲み過ぎ注意報です。 ![]() 亀吉(黒石市)、外ヶ濱 FLOWER SNOW(青森市)、豊盃(弘前市) あんこう鍋 ![]() 上品な醤油味のあんこう鍋。肝で濁らないスタイルは江戸っ子気質か。 ![]() 骨以外はほとんど食べられるあんこう。柳肉(大身)・皮・肝・あご肉(ブリブリ)・ ひれ(トモ)・卵巣(ぬの)・胃の七部位を「鮟鱇の七つ道具」というのだそうな。 簡単に言うと、クニュクニュ、プルリン、トロ~リ、など色んな食感を楽しめます。 ![]() 真っ先にあん肝をすくったつもりが豆腐だったのはナイショ(笑) 照り焼き ![]() 白身と生椎茸とうどを挟み焼きした料理。独活(ウド)がなにげにおいしい。 肝の燻製 ![]() 塩をして桜チップで燻したあん肝。飲み過ぎ警報発令! 茶碗蒸し ![]() こちらにあるように中にはあん肝が! 北緯40°の乙女プリゼンツは、薄緑色の卵! ![]() にんにくで有名な田子町の「緑の一番星」 ![]() ![]() ![]() ![]() 残ったあんこう鍋の汁にごはんと卵と細ねぎを投入して〆のおじや。 ![]() これはおいしいに決まってます! ![]() この卵でTKGもしてみたいですね~ これも青森特産、長芋の漬け物。醤油漬けと梅酢漬け。 ![]() シャキシャキした食感とほのかな甘みの梅酢漬けがいい。 ![]() まるごと青森の皆さん、同席の皆さん、ありがとうございました! この日の参加者は⇒ こちらで(手抜き? ![]() ![]() Caza Maura ある翻訳サイトにスペイン語入力してみると「モーラは狩りをします」 別の翻訳サイトでスペイン語の発音を確認すると…合ってますよヾ(^o^;) そうそう、歌詞を忘れたカナリヤへ あの歌の続きは、ああ ああ あああん すすり泣きー♪ 名代あんこう鍋 いせ源 千代田区神田須田町1丁目11番地1 |
| ホーム |
|