帝国ホテル「レ・セゾン」のランチ
帝国ホテルのメインダイニング「レ・セゾン(Les Saisons)」



アップするのをすっかり忘れていましたぁ!



半年以上前ですがタイムリミットが迫っているのでアップしちゃいますねー

シャンパンは私が選んで良いということに。となれば…
ボランジェ・スペシャル・キュヴェ(Bollinger Special Cuvee)


 ボランジェは家族経営で、量産の誘惑を排除し、伝統的な造り方を堅持し続けるプレミアムシャンパンハウスとしてクリュッグと双璧をなします。ボランジェが振舞われる宴は世界の注目を集める舞台がほとんどです。近年では英国のチャールズ皇太子・ダイアナ妃の結婚式で賓客の喉を潤しました。
 またボランジェ家は、葡萄根あぶらむしで全滅以前の、根まで純粋な欧州品種を現役で栽培している唯一のメーカーという現実からも、伝統への拘りをうかがい知る事ができます。



そんなことよりも、現役ジェームズ・ボンドのシャンパンと言って欲しいね。

好評だったからよかったんですけど、せっかくだからグランダネにすればよかったかなぁ…
(好評だったのは適温だったからもあるかな)

科学と学習のようなコンソメとミニコロッケ



シャトー・ド・ピュリニー・モンラッシェ ムルソー2003
(Chateau de Puligny Montrachet Meursault 2003)


 「二十日鼠の跳躍」が語源と言われるムルソー村。かつては石切りで成り立っていたこの村は、あちらこちらに穴が開いており、ジャンプしてそれをかわさないと容易に歩けない、その様が二十日鼠の様だったのが語源です。
 艶やかな黄金色を称え、上品ながら骨格のはっきりしたボディ、芳香は複雑微妙で、黄色い新鮮な果実やナッツを思わせるブルゴーニュ地方のボーヌを代表するワインです。

前菜は、鶏肉のフィナンシエール ナンチュア風  パイ生地のタンバルに入れて



パン達




魚料理は、帆立貝のグリエ アンディヴのレムラードを添えて



クラシカルモダンにデザインされた店内は、重厚感と現代的な雰囲気の調和。




ドメーヌ・アンリ・ルブルソー ジュヴレ・シャンベルタン 2003
(Domaine Henri Rebourseau Gevrey Chamberein 2003)


 ブルゴーニュの黄金丘陵は、1098年以降シトー会修道士たちは並外れた研究心と、芸術的域まで高めた労働力により、現在の整然とした畑の単位に確定しました。その北部ニュイ地区の雄がこのジュヴレイ シャンベルタン村で、ナポレオンがこよなく愛した天下の美田シャンベルタンを含め9つの特級畑を抱きます。
 1919年にアンリ ルブルソー将官がジュヴレイ村にあった18世紀に建てられた荘厳な造りの邸宅とその周りの畑を購入したのがドメーヌの始まりです。
 ワインのスタイルは古典的で長期熟成を必要とするタイプでその真意を発揮する前に消費されていた事で、長い間過小評価されてきましたが、アンリの孫にあたる現当主の努力により1997年に高い評価を得てこれを転機にモダンなワインのスタイルに変貌を遂げました。

半年も前のことなのに、なぜワインだけ長々と書けるのか?
ワインラベルを保存シートに剥がしてくれるだけではなく、
それを解説を印字した封筒に入れてくれたのです。


肉料理は、“特撰和牛のソテ”



ぉ肉、量は多くないものの旨い!




ここから怒涛のデザート攻撃!



攻められているワケじゃないんですけど(汗



ショコラのスープ パン・デビスのグラスと一緒に



まだまだチョコレートに…




メンバーにお祝いの方がいたので、ケーキも~

大人のレストランという感じですね。

料理はもちろんおいしい(詳細は忘れたけど)接客も落ち着きがあって気持ちよかったです。
いかにもサービスをウリにしているようなお店もありますが、そういうあざとさはなくなく、
歴史と伝統を感じる自然なサービスでした。(HPでも特に“サービス”は謳っていない)
また食事をしに来たいものです。


レ・セゾン
千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館中2階

テーマ:フレンチ - ジャンル:グルメ

[2008/09/03 23:00] | 千代田区 | page top
| ホーム |