
博多の夜は賑やかな中州へ~
(中州から撮ったけど、対岸から中州も撮ればよかった・・・)

そんな中州にある「二葉鮨」

ここは私が好きな銀座にある「二葉鮨」の暖簾分け

店内での写真撮影NGなのでブログにはアップしていないけど先日も訪問
蝦蛄の味が濃くて旨いのでオカワリしたら小柴の蝦蛄でした~
中州の初代は銀座の現親方の祖父が師匠だったみたい
創業は昭和十四年(1939年)と博多でもかなりの老舗のようです。
現在は四代目、麹町の二葉鮨で修行したそう

場所柄、早い時間は同伴のお客さんが多いみたい
東京で見掛けるのと違い、くだけた雰囲気の同伴
「庭のうぐいす 特別純米 なつがこい」

福岡県久留米市の山口酒造場の季節限定酒
お通しはホタテ

ハーフバージョン刺身の盛合せ(2,000円)

カンパチ、平目、鰹、甘海老、鯵、雲丹、烏賊、鮪
盛りだくさんでチョットずつでいいですね~
まわりを見ていると人気メニューみたい
お寿司には日本酒と思うけど、九州に来たからには焼酎も飲もう~
米焼酎ならお寿司に合うかなと「吟香露」

杜の蔵という福岡県久留米市の酒粕焼酎
水割りにも合うの?と訊いたら、
親方が「この香りはストレートかロックで是非」というのでロック
対馬(西側)の焼穴子(1,800円)

焼穴子と書いてあるので、西日本だなぁと思ったら
登場したのは江戸前な煮穴子の炙り
メニューに(西側)とわざわざ記してあるのは、
対馬といっても東西で水深が違うのだそう
そして握り鮨へ

甘くないガリは二葉鮨から受け継いだ辛さ(^^)
特上にぎり(3,500円)
たまご焼き

しっとり系
間八(カンパチ)

胡麻をまぶしてあるのはここのお店のスタイルみたい
鯵(アジ)

鮪(マグロ)

ここでも佐渡の鮪が登場
平目(ヒラメ)

銀座みたいな男前のすし飯ではないけど
すし飯に気を配っているのがわかります。
甘海老(アマエビ)

雲丹(ウニ)

北海道産の雲丹
唐津の雲丹を期待したんだけど今は高くてまだ出せないのだそう・・・
ひとくち鮑(アワビ)

ひとくちアワビはとこぶしではなく3年モノあたりの鮑を使っているようです。
鉄火巻き

穴子(アナゴ)

つまみでおいしかったので握り鮨も追加
ツメが甘めなのは醤油も甘い九州好みか?
たまご焼き

暖簾分けから76年、銀座と違うのは当然のこと
江戸前鮨じゃなきゃいけないことはないけど、
魚が良ければいいってものでもない。
鮨ダネとすし飯と握りの技術が揃ってのお寿司
ここはそのあたりもしっかりしているので
福岡に来たらまた訪れたいですね~

二葉鮨 中州店
福岡市博多区中洲2-3-20