
都電荒川線の庚申塚停留場

そんな庚申塚停留場のそば、50mもないところにある「うな菊」

昭和五十一年(1976年)創業の鰻屋さん
ビール(400円)

お通しに骨センベイ

肝焼きは売り切れていたのでありがたいサービス
メニューに鰻以外はお漬物だけというストイックなスタイル
うな重・菊(4,100円)

鰻一尾のうな重はどれか訊くと“菊”とのことで注文
ウリの“骨抜き鰻”は完売だったので特に指定せず注文(普通の鰻)

「うな菊」の“菊”だからといって特別なグレードではなく鰻一尾
菊より廉価が三種類、たぶん鰻3/4と1/2と…なんだろう?
肝吸付き

お新香

蒸されて焼かれてふっくら、甘さ控えめのタレ、東京スタンダードなおいしさの鰻重

こっこは毛抜きで一本一本、小骨まで抜いた“骨抜き鰻”をアピール
メニューを見ると骨抜き鰻は各うな重で数百円ずつアップ
いつも食べている銀座の二店ではないけど、たまに小骨が残っていることはある
年配客や子供だと骨抜き鰻は安心して食べられるかも

“おばあちゃんの原宿”と呼ばれる地蔵通商店街に近いから骨抜きをアピール?
それとも「とげぬき地蔵」にあやかって骨抜き?笑
様子を見ていると出前が多い地域密着系のお店

うな菊
豊島区西巣鴨3-1-2 岩田ビル1F