大森「松乃鮨」の新子&新いか


明治四十三年(1910年)創業、大森海岸「松乃鮨」

夏のタネがあるかなぁ~と期待して中庭を抜け、カウンター席に座ります。



ありました!夏の第一弾、新子です。



小肌の幼魚である新子は、皮が軟らかく身が薄いので締め方も浅く、小肌と違った味わい。



新子はおいしくないという人もしますが、私はこの儚く淡い味わいと繊細な軟らかさが好き

鮪(マグロ)三兄弟



赤身と中トロ



蛇腹の大トロ



そして夏の第二弾、新いか!



新いかは墨烏賊(スミイカ)の子供



瑞々しく歯切れ良く、握り鮨としてはベストの烏賊だと思っています。

小柱(コバシラ)



小柱はアオヤギの貝柱。身よりも重要視されるので“親まさり”と呼ばれます。

赤貝(アカガイ)



雲丹(ウニ)



穴子(アナゴ)



ふっくらとした煮穴子に濃厚なツメ

〆は玉子焼き



おぼろをかませて鞍掛にした玉子焼き



秋にはまた来なくっちゃ!(それにしても、いつになったら秋が来るのか?)


■過去記事
≫ 大森「松乃鮨」のお鮨2
≫ 大森「松乃鮨」のお鮨1

大森海岸 松乃鮨
品川区南大井3-31-14

もちろん、握り鮨を食べる前には飲みました。それは


お通しの煮蛸はいい味、そしてほどよい歯応え。




お酒は「浦霞 禅」、そして生いくら!早いですね~

皮剥(カワハギ)



季節外れだけど良いの入ったとのこと。



肝醤油で食べるカワハギって、どうしてこんなにおいしんでしょうね~

鰹(カツオ)



鰹もおいしくなってきましたねー

もうチョット飲みたい、ということで鰯(イワシ)を焼いてもらいました。



立派な鰯です!



握り鮨の〆の前には水茄子



大森海岸(旧大井三業地)での開業は昭和十一年(1936年)だそうです。

テーマ:お寿司 - ジャンル:グルメ

[2010/09/04 23:00] | 大森)鮨・お寿司 | page top
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