馬込「Bi Bi Sakineh」のキャバブ スルタニ
追記:閉店しました



環七を走っていると気になる、鍋で茹でられている赤ちゃんとトマトを積み重ねているコックさん。



ペルシャ料理の「Bi Bi Sakineh(ビビサキネ)」



シュールな店舗用テントとは異なり、店内はオサレな異国情緒。



この日のランチで皆に振舞っていたシーラーズサラダ。



角切りにしたトマト・きゅうり・玉ねぎをレモン風味のドレッシングで和えたもの。
シーラーズはイラン南部の都市名。ガスパチョに通じる夏にピッタリのさわやかさがあります。

キャバブ スルタニ(1,500円)



ライス(300円)



錦糸玉子っぽいものかと思ったら黄色い米と白い米。長粒種米ですね。



キャバブはロースとミンチの二種。



店主はラムにはこだわりがあるようで、ラムの話になると止まりません(笑)



ロースもミンチも食べやすくおいしい。そして結構ボリュームがあります。



ランチメニューは大きなナンが付くカレー(800円)があるんだけど、店主と話していたら
ペルシャ(イラン)らしい料理を食べたくなってレギュラーメニューから注文しました。

卓上には塩・胡椒の他にもうひとつ置かれています。



店主によるとソマック(sumac)という葡萄のような果実を乾燥させて粉末にしたもの。
柑橘類的な香りがあってキャバブにかけるとおいしいです。

トマトをグリルして食べるのもイランではポピュラーなのだそうです。



お茶を何度も何度も注いでくれます。



砂糖に見えるけど、赤蕪かビートかそのようなものから作られているそうです。



これを口に入れて舌に載せたままお茶を飲むのがペルシャ流とのこと。

水パイプ(2,000円)や店主が作った装飾など、お店の奥半分には色んな物があります。



なぜ麺がこぼれている鍋で赤ちゃんが茹でられているのか?そのヒントはお店の立地。



気になる人は店主に訊いてみてください。う~ん、日本人にはできないなぁ(笑)


Bi Bi Sakineh(ビビサキネ)
大田区南馬込1-10-5

テーマ:中東 - ジャンル:海外情報

[2010/09/08 23:00] | 城南)各国料理 | page top
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