大森「お座敷洋食 入舟」のチキンライス
大正13年創業の洋食屋さん



ここのひとつの特徴は、80年以上ずっと家族で営み、味とお店を守ってきていること。
他人が入って味が変わるのなら続けても仕方ない、というスタンスやってきたそうです。



そして、この店のもうひとつの魅力は割烹着姿の快活な大正生まれのおばあちゃん
“昔この辺は三業地(注1)でね、そこのイタリアンはその頃は検番だったのよ”といった
昔話だけではなく、いろいろな話をしているうちにゆっくりと時間が流れていきます。
2階には大小お座敷がありますが、初めて行く時は4人以内でOJAMAして
1階のテーブルで食事することをお勧めします。おばあちゃんは1階の担当DAKARA

インドマグロと真ダコのカルパッチョ



一人だったのでインドマグロのカルパッチョ(840円)と真ダコのカルパッチョ(730円)を
半々にしてもらいました。

チキンライス(680円)



カキフライがボリュームあったので、少なめに作ってもらいました。

味がよくしみ込んでいます。



■過去記事
≫ 大森「お座敷洋食 入舟」のカキフライ

お座敷洋食 入舟
品川区南大井3-18-5

注1)三業(芸者を抱え置き、差し向ける置屋・料理を作って提供する料理屋・芸者を呼んで
   飲食をする待合)この三つの生業がある地域のことが三業地であった、らしい。

テーマ:洋食 - ジャンル:グルメ

[2007/01/09 21:42] | 大森)洋食 | コメント(0) | page top
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