![]() 全聚徳(Quanjude)は清朝同治三年(1864年)に創業。各国の要人も訪れている有名なお店。 キッシンジャー元米国務長官、ガリ元国連事務総長、ヒース元英首相、海部元首相、 ニクソン元米大統領などなど。現在のアメリカ大統領のお父さんも訪れたようです。 中国オフ最後のディナーに用意されていたのは「吉祥(Ji Xiang)の間」 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 個室内にソファがあったりパントリースペースのような小部屋があったり、 チャイナドレスの小姐が全聚徳の歴史を説明してくれたりと、ちょっとVIP気分 前菜は六品。ニガウリ、甘い味の棗(なつめ)、チャーシューのような家鴨、 家鴨のレバー、酸っぱ辛いきゅうりのお漬物、家鴨の水かきはタレを付けて。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 家鴨の脂の融点は非常に低く、冷たい料理でもおいしく食べられます。 牛肉は40~50℃(by食肉の科学)、家鴨の脂の融点は14度(by全聚徳HP) 気の利いたオジチャンが事前に特別注文した一品は・・・ スコーピオン ![]() 「川海老みたいな感じ」「やっぱり甲殻類の味なんだろうな」と言っていると・・・ すると「サソリは甲殻類ではありません。節足動物だけどサソリはクモ綱、クモの仲間です!」と 突然熱く語り始めるソサリスト。こちらの写真のどこかに写っています(内輪ネタですみません) 蠍に注目しがちですが、全蠍芝麻鴨方(Fried Duck Meat with Scorpions)という料理。 そして火燎鴨心(Flame-touched duck hearts in Maotai)は、マオターイな味。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 酢鴨?酢豚風ってこと。レタスに包んだ家鴨の舌は味噌味、レタスをくるっと巻いて食べます。 山の幸料理は水かきと肉とインゲンや筍など。季節の野菜炒めはアスパラとしいたけ。 そして、 全聚徳烤鴨(北京ダック) ヽ( ´ー`)ノ 北京ダックはかつて明朝宮廷の高級料理。 ![]() まずは、一羽からわずかしか取れない首下の胸肉の皮。 ![]() 砂糖をまぶして食べると甘味とともに旨味が溶け出します。 ![]() ![]() こちらでは皮だけでなく肉も食べます。ロレンス家では、これを香港スタイルと呼んでいます。 しかし、北京を代表する「全聚徳」でも肉付きとなると、皮だけ食べるのはもしかして日本だけ? 肉を数枚とり、甜麺醤をつけ、きゅうりと葱とともに荷葉餅(小麦粉の皮)で巻いて食べます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、胡麻付きの蒸しパンのようなものにはさんで食べたりもします。 「三品京酒(Sanpin Jing Jiu)」という白酒。中国の強いお酒です。 ![]() ![]() 飲める人は52°を一気飲み。匂いがきついので一気の方が楽に飲めます。それって危険・・・ 手が届かない大きな円卓での乾杯は、グラスの底で円卓の上の台を叩くそうです。 ![]() ![]() 下戸の人にも“舐めるだけでも”と配られます。むせ返るtakapuさん、期待通りのリアクション。 まだまだ終わりません。ダックスープとワンタン。 ![]() ![]() ![]() ![]() 甘い点心とフルーツ。やっぱりミニトマト(笑) (←わかる人は暇人ネ) 家鴨には鉄分、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養要素が多くて、 女性にオススメだそうです! 今回のツアーでは、ここが最も高級店で、たぶん最も高かった食事だと思います。 そして本場の北京ダック、さすがにおいしかったです!そんなツアーの情報はこちら。 ↓↓↓ ![]() 全聚徳 鴻坤店 北京市豊台区広安路1号 日本情報は
挨拶に来てくれたシェフの韓江さん。「写真を撮らせてください」というと戻って帽子を取ってきました。
![]() 韓江さん、以前は銀座店にいたと聞き「銀座にあるの?知らなかった!」と全員が驚きました。 早速、私は帰国した翌日(笑)にランチを食べに行ってきました! ⇒『銀座「全聚徳(ぜんしゅとく)銀座店」の紅梅セット』 ヒロキエさんとJolie nanaさんはディナーで! ⇒『銀座 全聚徳 』『銀座 全聚徳の北京ダック』 麺食いなabuyasuさんもランチに! ⇒『麺&北京ダックセット@全聚徳(銀座)』 新宿と銀座にお店があります。 全聚徳(日本)HP |
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